海水淡水化技術:電気透析法
電気透析法とは
電気透析法はイオン交換膜と電気を利用する膜分離法のことで、イオン交換膜は電荷をもつ多孔質膜であり、陽イオンまたは陰イオンのみを通す性質をもちます。電気透析法ではこれら を組み合わせて水に溶けているイオン成分の除去や濃縮を行います。
電気透析法のメリット・デメリット
- 電気透析法のメリット
- 有害物質の除去率、濃縮倍率が高い
- 成分が変質しにくい
- 運転圧力が低いため、扱いが簡単
- 電気透析法のデメリット
- 海水の濃度が高いと設備費や電力量が増大する
電気透析法はイオン交換膜と電気を利用する膜分離法のことで、イオン交換膜は電荷をもつ多孔質膜であり、陽イオンまたは陰イオンのみを通す性質をもちます。電気透析法ではこれら を組み合わせて水に溶けているイオン成分の除去や濃縮を行います。