海水淡水化完遂計画

海水淡水化についてのアンケート

芝浦工大柏高校の生徒に聞いてみた!

このホームページを作るにあたって、海水淡水化技術がどのくらい知られているのかを確認するために、芝浦工大柏高校1年の170名に海水淡水化技術に対するアンケートを行いました。

  • Q1. 「海水淡水化」という言葉を聞いたことがありますか?
  • 約2割の人が「海水淡水化」という言葉を聞いたことがあると回答しました。
    私たちは、10人に一人くらいと予想していたのですが、その倍の割合の人が「海水淡水化」という言葉を聞いたことがあるという結果でした!


  • Q2. 海水淡水化がどのような仕組みで行われているか知っていますか?
    (Q1に「はい」と回答した人のみ)
  • 上記の『「海水淡水化」という言葉を聞いたことがありますか?』という質問に「はい」と答えた人のみ、「海水淡水化がどのような仕組みで行われているか知っていますか?」という質問をしました。約3割の人が知っていると回答しました。「海水淡水化」という言葉を聞いたことがあるだけで、海水淡水化について興味を持って調べたことがあるという人は少なさそうです。


  • Q3. 日本の海水淡水化技術が海外に輸出されていることについてどのくらい知っていますか?
    (Q1に「はい」と回答した人のみ)
  • 「そんなに知らない」、「全く知らない」と回答した人は合計で7割を超えていました。日本が優れた海水淡水化技術を持っていることについても、知らない人が多数はであるという結果になりました。


  • Q4.海水を淡水化することによって発生する濃縮水の排水問題について知っていますか?
    (Q1に「はい」と回答した人のみ)
  • 「かなり知っている」「まぁまぁ知っている」と回答した人の合計は約25%で、「仕組みを知っている人」「日本の海水淡水化技術が海外に輸出されていることを知っている人」よりもさらに少ないことが分かりました。
    海水淡水化は良いことが多い反面、「濃縮水の排水問題」という課題も抱えています。メリットとともに課題があることを知ることも大事なので、私たちのホームページでは、「海水淡水化のメリット・デメリット」や「取材」のページなどで「濃縮水の処理問題」を取り扱うことにしました。


    まとめ

    私たちの高校は、スーパーサイエンス高校の指定を受けるなど「理系に強い学校」と言われることが多いです。それでも、海水淡水化技術について聞いたことがある人は2割、そのうち仕組みまで知っている人は3割、という認知度の低さでした。
    そこで、このページを作るにあたっては、初めて海水淡水化に触れる高校生も読めるように、仕組みや取材内容についてなるべく分かりやすく書くことを心がけることにしました!