豆苗はエンドウ豆が発芽して本葉が出た若い芽や茎を摘んで食用にする野菜です。リボベジの定番であり、気軽に始めることができます。
必要なもの
・豆苗
・水(水道水で可)
・容器
→一度、2Lのペットボトルを加工してプランターにしたところ、中の掃除など管理が難しかったです。今回、百円ショップ(Seria)でプランターを購入したら、とても扱いやすかったので、おすすめです。
育て方
①豆苗をカットする
このとき、切る場所を間違えないようにしましょう。根元付近に2つある「脇芽」と呼ばれる部分を切らないように気をつけてください。脇芽を残すことで、次の芽が早く伸び、再生がスムーズになります。
②直射日光の当たらない明るい場所に置く
③水換えを毎日行う
夏場は水をきれいに保つため、一日二回換えてあげると良いでしょう。また、水は根の半分くらいまで入れてください。それ以上入れると根腐れします。
水を換えるときに、ついでに根や容器のぬめりを取ると、腐りにくくなります。
④収穫
1回目の収穫のときは、①と同様に、脇芽を切らないように気をつけましょう。
栽培記録
実際に豆苗を育てた記録です。
途中で3日間旅行に行きましたが、冷蔵庫に入れたら、旅行から帰ってきたあとも問題なく育ちました。
準備
写真は全部で5枚あります。横にスクロールしてください。
スーパーで豆苗を、百均(Seria)の園芸コーナーでプランターを買ってきました。プランターの仕組みは写真の5枚目にあります。
※プランターの写真を撮ったのは準備から数日経ってからなので、豆苗の様子が他の4枚の写真と違います。
水は根の半分程度まで入れました。
脇芽を切らないように収穫したら、根元から約10cm前後の長さになりました。
0日目
1つの茎につき2つの脇芽があるため、そこを切らないように気をつけて切りました。
腐らないように、水は根の半分程度の場所まで入れました。
1日目
見た限りでは特に変化無し。伸びた様子も見られませんでした。
水換えのときに、水が少し濁っていました。
2日目
4、5本伸びていました。まだ芽が生えていなかった豆から発芽したのかもしれません。また、2つあるうちの上の脇芽が膨らんでいる様子が見られました。
3日目
前日の4、5本伸びていたものが長くなっていました。
また、脇芽から1.5cmほどの芽が出ていました。
4日目
脇芽から出ている芽が急成長しました。
平均して5cm以上の長さになっていました。
5日目
一度芽が出たら伸びやすくなるようで、前日の2倍ほどの長さになり、量も増えたように感じました。
6日目
前日の2倍、前々日の4倍の長さになりました。ふさふさなので、明日には収穫できそうです。
また、先端のほうがツルのように丸くなっていました。マメ科の植物の葉の先はくるくるしているので、そのためだと思いました。
7日目(0日目)
大体前日の2倍ほどの長さになりました。3日前の8倍の長さで、量も申し分ありません。
この日に1回目の収穫を行いました。1回目の収穫のときは、根元側の2つ目の脇芽を切らないように気をつけました。また、買ってきたばかりのときにカットした茎をなるべく含まないように切りました。(少し枯れていて、衛生面が気になるため)
8日目(1日目)
2回目の収穫に向けてしっかりと水を換えました。夏場だからか、容器が少しヌルヌルしたので、軽く手で洗いました。
このとき、次の日から3日間旅行のため、翌日の朝に水換えをして冷蔵庫に入れました。
9日目(2日目)
旅行の直前と、ほとんど様子が変わらなかったので、成長が止まっていたようです。
伸びているものは、おそらく8日目の日中に伸びたものでしょう。
10日目(3日目)
残った脇芽から、芽が出ていました。ほかは前日とほとんど変わっていません。3日間冷蔵庫に入れていた影響は、あまり受けていないようで安心しました。
11日目(4日目)
豆が1つ腐っていました。他の豆に伝染ると良くないので、取り出して廃棄しました。
腐ってしまった豆の写真は、下に貼っておきました。
12日目(5日目)
前々日に生え、前日に伸びた芽が長くなりました。
13日目(6日目)
1回目の収穫の時よりも細く、量も少ないですが、少しずつ成長しています。
14日目(7日目)
前日よりも1.5倍ほど長くなりました。前回の収穫から8日経っているので、そろそろ収穫したほうがいいかもしれません。
15日目(8日目)
大きくなりました。そろそろ収穫できそうです。
16日目(9日目)
昨日のうちに収穫したほうが良かったようです。少ししおれて、豆が傷んでいました。また、1回目に比べて2回目に収穫できた量は少なかったです。また、収穫した豆苗の茎も、細くなっていました。
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目(0日目)
8日目(1日目)
9日目(2日目)
10日目(3日目)
11日目(4日目)
12日目(5日目)
13日目(6日目)
14日目(7日目)
15日目(8日目)
16日目(9日目)
成功・失敗 両方の声
水換えを毎日続けたら、思っていた以上に早く伸びた
初めてでも育てやすく、達成感があった
百均のプランターを使ったら、水換えがしやすくなった
水が多すぎて、途中で豆が腐ってしまった
夏場だったので、水が臭くなった
まとめ
私たちは7月下旬から8月にかけて豆苗のリボベジに挑戦しました。夜間や外出中は室温が上がり、リボベジには不向きな環境でしたが、問題なく成長しました。5人中5人成功!最初のリボベジにおすすめです。
→1回目の収穫以降は水が汚れやすくなるので、朝晩2回水換えをし、容器を綺麗に洗うことが2回目の収穫に繋がります。
実際の収穫量とコスト比較
購入時(全体)
購入時(可食部)
根元
栽培後
プランター
一回目の収穫量
二回目の収穫量
豆苗を2回リボベジしたときの収穫量です。
2回収穫することで、2倍以上の豆苗を食べることができます。
・購入時:55g
・1回目:43g
・2回目:24g
可食部を切った後の根元の部分は、最終的には廃棄しますが、リボベジをしなかった場合は、55gの可食部に対して142gのゴミが出ます。しかし、リボベジで2回収穫をした場合は、122gの可食部に対し、142gのゴミが出ることになります。つまり、下のようになります(小数第3位で四捨五入)。
リボベジをしなかった場合
可食部1gあたりのゴミ=約2.58g
リボベジで2回収穫した場合
可食部1gあたりのゴミ=約1.16g
以上のことより、リボベジをすると可食部1gあたりのゴミの量が約55%削減されることがわかります。
豆苗一袋の価格が100円前後で安定していることから、豆苗一袋を100円と仮定します。
単純計算で、100円は可食部のみにかかる値段だと考えると下のようになります。(小数第3位で四捨五入)
リボベジをしなかった場合
可食部1gあたりの値段=約1.82円
リボベジで2回収穫した場合
可食部1gあたりの値段=約0.82円
以上のことより、リボベジをすると、可食部1gあたりの値段を約55%削減されることがわかります。
収穫量とコスト比較をしたことで、リボベジは、環境にもお財布にも優しいことを実証することができました。
豆苗