マイクロチップとは 1/2
それに、これで迷子になっても安心だしね♪
マイクロチップとは?
マイクロチップとは直径2㎜、長さ8~12㎜程度の円筒形の電子標識器具でペットにとって名刺のようなものです。犬や猫の首のあたりに注射のようなもので埋めることができ、費用は数千円です。
マイクロチップのメリット
★飼い主と再会できる
災害が起こったりペットが迷子になったりして居場所がわからなくなってしまったとき。 なんの手がかりもなしに飼い主がペットを見つけ出すのは簡単ではありません。 飼い主の連絡先や住所などの情報を登録したマイクロチップを入れておくと、保護してもらったときに保健所や動物病院のリーダーでその情報を読み取り、飼い主に連絡がいく可能性が高くなります。
マイクロチップに記録された情報を読み取る機械。
★わずらわしくない
ペットがいなくなった時の連絡手段として、首輪に連絡先を書いておくという方法もありますが、なかには首輪を嫌がってしまう子もいます。 特に猫は嫌がってしまうことが多いようです。 しかし、一度マイクロチップを埋め込んでしまえば違和感なく過ごすことができるので、保護猫など首輪のトレーニングが難しいペットにもぴったりです。
★安心安全
体のなかに埋め込むと言われると心配になりますが、実際のところマイクロチップはとても安全です。埋め込む際の痛みも注射程度だと言われており、埋め込んでからも体の中で壊れたり移動したりといったことはほぼ起こらないので、犬や猫だけでなくヘビやカエル、カメ、魚にも使うことができるほど体に負担がかかりません。
マイクロチップの問題点
マイクロチップの問題点はどんなものがあるのでしょうか。
★読み取り機がないと読み取れない
せっかくマイクロチップを埋め込んでも読み取り機がなかったり、読み取り機のメーカーがマイクロチップと合わなかったりすると読み取りができない場合があります。
この辺りは解決が必要な問題点です。
どこでやってもらえるの?
犬は生後2週齢、猫は生後4週齢頃から動物病院で施術してもらうことができます。 飼い主は、マイクロチップの番号や自身のデータを「動物ID普及推進会議(AIPO)」のデータベースに登録します。