ペットはかわいいだけじゃない!

虐待防止のために

どんな行為が虐待にあたるのかな?知らないで虐待をしてしまう人もいるかもしれないよね。
実際にたたいたり蹴ったりする以外にも虐待にあたる行為があるんだ。そういうこともみんなに知っておいてほしいな。

虐待の種類

①積極的(意図的)虐待

 これは”やってはいけないことをする”ことを指します。
例えば、

  • ペットに暴力を振るう
  • 過剰に怖がらせたりする
  • などです。

    ②ネグレクト

     これは”やらなければいけないことをやらない”ことを指します。

  • 必要な世話・健康管理をしない
    (餌を与えない・餌を変えずに何日も放置する、爪や毛が伸びきったまま etc.)
  • 病気の治療をしない
    (病気・怪我があるにも関わらず、獣医師の治療を受けさせない)
  • 劣悪な環境下におく
    (糞尿・抜け毛・ゴミなどが放置されている、狭いケージなどに閉じ込められている etc.)
  • などがこの虐待にあたります。

    また、多頭飼育崩壊もこの虐待にあたります。

    まとめ

     「虐待」と聞くと積極的虐待のみを思い浮かべていた人もいるのではないでしょうか。

     しかし、虐待は暴力だけではありません。「ちょっと疲れたから」などといって必要な世話を怠ることも虐待にあたります。 動物の「命」を預かる以上は責任をもって、きちんと環境を整え、世話を行いましょう。

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