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法律 1/3

法律か… なんだか難しそう…
大丈夫!わかりやすいところから順番に見ていこうね

動物愛護法

 動物愛護法は、正式には「動物の愛護および管理に関する法律」 と言います。 動物の虐待や遺棄(捨てること)を防ぐこと、また逆に動物が人にケガをさせることなどを防止する目的で作られました。

法律誕生の経緯

表
『動物の愛護管理の歴史的変遷』(環境省)より

 上の表は日本で成立した動物愛護に関する法律の流れを簡単に示したものです。
表のコメントにもあるように、実は動物の愛護のために作られた法律ができたのは割と最近で、それまでは法律の目的はあくまでも人のために過ぎませんでした。

 「動物愛護」という考え方は初めは一部の知識人の間だけのものであり、対象範囲も牛や馬だけでした。しかし、時代を経て愛護動物の範囲も広がったことから、国民の間に動物愛護の考え方が広まるようになり、現在の動物愛護法の形に繋がっています。

そもそも愛護って?

 環境省によると愛護とは次の二つのように定義されています。

表2
『動物の愛護管理の歴史的変遷』(環境省)より

 このような点において、動物愛護法の「動物の愛護」は動物の福祉と同じような考え方だとされています。

詳しい法律の内容

 詳しい法律の内容について知りたい方は、法律一覧の動物愛護法をご覧ください。

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(ペットフード安全法)