急須で入れたお茶 | ペットボトル飲料 |
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5g/120ml | 3g/500ml |
1g/24ml | 1g/約166ml |
上の表は急須で入れたお茶とペットボトル飲料に使われている茶葉の量を表しています。この表を見るとペットボトルなどの茶飲料に使われている 茶葉の量はとても少ないことがわかります。このように急須で入れたお茶とペットボトル飲料に使われている茶葉の量は約7倍ほど違います。
今回取材させていただいた、伊勢農協さんで実際にお茶を担当している方に お茶ばなれ(急須離れ)についてはどう思って居ますかと質問しました。すると、「時代は動いているので仕方がないことです。 しかし、急須で入れるお茶のおいしさを宣伝することは継続していき、さらに今までの飲み方に代わるお茶の消費方法をみんなで考えて普及させ、 茶生産者の収入を安定させることにつなげたいです。」とおっしゃっていました。確かに急須でお茶を飲むことが多かった時代からペットボトル 飲料が主流になった現代まで目まぐるしく時代は変化しています。しかし、急須で飲むお茶は日本の大切な文化の一つです。そのため、みんなで 協力して考えながら守っていく必要があると感じました。
「消費者に何かしてほしいこと、知ってほしいこと、伝えたいことがあれば教えてください。」と質問しました。すると、
「コーヒーを飲む代わりに一度急須を買って自宅でおいしいリーフ茶を飲んでください。コーヒーでは味わえない緑茶にしかない良さを感じることができるはずです。」
とおっしゃていました。
農林水産省 茶業及びお茶の文化の振興に関する基本方針現状と課題
リンク:https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/kihonhou-18.pdf
の資料を一部加工して使用。