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株式会社フツパー

 

私達は、「最新テクノロジーを確かな労働力に」というテーマを掲げ、ものづくりに関わるAIの開発をを行っている株式会社Hutzper様に取材をさせていただきました。

  1. 株式会社フツパーとは
  2. フツパーって何をしている会社?
  3. 取材・質問内容
  4. 今回のご協力にあたって
    株式会社フツパーとは
    『最新テクノロジーを確かな労働力に。』をコンセプトを元に2020年4月1日に設立された株式会社フツパー。
    現場のリアルなデータと独自のアルゴリズムにより、製造現場に特化した実用的かつ高精度なAIをお届けしている会社です。
    大胆×慎重という、本来相反する2つの価値観を持つことを大事にしています。

参考文献:株式会社フツパーHP/出典:株式会社フツパー

フツパーって何をしている会社?

参考文献:株式会社フツパーHP/出典:株式会社フツパー

株式会社フツパーでは、上図の様な企業向けの検品の外観検査AIソリューションを制作しており、目による検品業務をAIで代替し、人手不足の解消品質安定化業務効率化を目指しています。
光学設計のプロやAI開発の専門エンジニアが環境構築~AI運用まで一貫して連携しているので、気軽に、そして安心して導入することができます。

参考文献:株式会社フツパーHP/出典:株式会社フツパー

また、町工場との共同開発による製品で「現場の声」を汲み込んだ実用的なIoTソリューションで職人技術を誰でも再現可能に!という工作機械にセンサーを取り付けるだけでAIによる刃折れの事前検出が可能となり、機械の故障や不良の発生を防ぐとともに、効率的に部品交換をすることができます。
取材・質問内容

↑取材した時の様子

出典:チームメンバー撮影

Q1.AIがもっと普及することで今後どのような仕事が生まれ、無くなるとお考えですか?

我が社のミッションは今人手が足りなくて困っていることや人ができないことをAIで解決することである為、~である為、我が社のAIによって人の仕事を奪うことはないと思っています。また、新たな仕事を生むというよりは、今ある仕事をよりよくしていくことができると考えています。
しかし、単純に今まで人が行っていたことをそのまま置き換えるだけでなく、お客様の困っている事を様々な技術を活用して解決しようとしています。



Q2.AIを作る事においてのやりがいはなんですか?

AIはカッコいいもの,新しいことができるものというイメージがありますし、勿論そういうものもありますが、我々が作りたいのは実際に誰かがが使えるAIです。
大きい会社の大きなプロジェクトで、実証実験で終わってしまうというものも多いですが、そうではなく、製造現場の人,ものづくりに関わっている人達が実際に使えるもの,本当に使えるものを届けたいと思っています。


Q3.AIが今後普及していく中で、世の中はどのように変化していくとお考えですか?

我が社が製造現場の困り事をAIで解決したいと考えるように、他の業界,現場でも、もうちょっと良くなればいいなと考えている部分があると思うのですが、それを解決できるのではないかと考えています。
私達も、製造業界で日々できることが増えていると実感している為、他のことでもできると思います。
人の力だけで解決できなかったことが解決できるようになると思います。


Q4.会社として今後どのようにAIと向き合っていこうとお考えですか?

AI業界は新しいものがどんどん生まれる世界,一日で大きく変化してしまう世界ではあるので、その時の最新の物をちゃんと取り入れて、それをちゃんと人に届けたいと考えているので、AIとの向き合い方も単に作る,使うというよりは、どう作れば役に立つものになるか,どう使えば良いものになるかというように向き合っていきたいと思っています。


Q5.現在、貴社様は新しいAIを作成し、他社に提供している状況かと思いますが、社内で導入しているAIはありますか?

お客様に提供するような基礎になる技術というのは自社内でも利用しています。例えば、コードを書けなくてもAIを作れるアプリケーションをエンジニアではない社員が使っていたり、chatGPTなどを使っていたりしています。
ただ、AIにかなり詳しいエンジニアも利用している為、使い方はかなり工夫しています。
どういう特性があってどういうふうに使えば効率的に使えるかということを理解して使っている為、上手く使えているのではないかと思っています。


今回のご協力にあたって
 

株式会社フツパー様、そして取材やメールに応じていただきました宮内様、この度はお忙しい中取材にご協力頂き、ありがとうございました。
とても見やすい資料やご説明など、とても助かりました。人手不足などで人材が不足している現在、このような開発は世の中がとても便利になると思いました。

※この文章はインタビューの一部を抜粋しています。





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