去勢・避妊手術 3/4
なんかいいことばっかりみたいだったね♪
まってまって!もちろんいいことだけじゃなくて、気をつけなきゃいけないこともあるからね!
あ、やっぱり?
気を付けてあげたいこと
★太りやすくなる
太りやすくなってしまうことはメジャーな問題の一つです。手術を受け、性ホルモンの分泌が抑えられると行動が落ち着く半面、活動量が減って太りやすくなってしまいます。ごはんを低カロリーの物に変えたり、定期的に運動させたりして健康管理には十分気を付けてあげましょう。人間と同じで動物も太ってしまうと生活習慣病リスクが高まります。
★お腹の傷を気にしてしまう
手術後に傷が気になってお腹をずっと気にしてしまう場合があるそうです。手術後すぐはエリザベスカラーをつけて傷をなめないようにしますが、術後時間がたっても傷を気にして なめたり毛をむしったりしてしまう場合があります。そういった場合には獣医さんに相談するなど、ケアしてあげることが大切です。
エリザベスカラーというのは、ケガや手術後に、動物が傷をなめたりかんだりできないように首に巻きつけておくものです。
費用・手術を受けさせる年齢は?
病院によっても種類によっても異なるため正確なことは言えませんが犬は大体3万から8万円程度、猫は2万円弱から4万円程度で手術を受けられます。犬の場合は体が大きい方が費用が高くなりやすく、犬猫どちらも去勢手術よりは避妊手術の方が費用が高くなる傾向があります。
手術を受けさせる年齢は基本的に発情期前がいいとされていますが、体の負担を考えると焦る必要はなく、犬も猫も生後6から8か月位が推奨されているようです。