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イノシシ
体長 90~200cm
体重 60~100kg
主な被害 農地荒らしや農作物の食害
被害・対策
イノシシが大型商業施設、小学校や高校に侵入したという被害が過去に何件か発生しました。
イノシシは優れた学習能力と身体能力を兼ね揃えているので、予想外の被害も他の動物に比べて多いことが特徴です。
さらに、作物への被害だけでなく、耕地の掘り起こしや土手や水路を崩すなど農業基盤への被害もあります。
また、耕作放棄地、使わない小屋も好む傾向があるので、警戒する必要があります。
これらの被害への対策として、電気柵やネット柵の設置や匂い、オオカミ尿、超音波による動物撃退器、防獣ライトなどのイノシシが嫌がるもの
で寄せ付けない方法や、餌付け要因をなくす方法が有効です。
しかし、慣れられてしまうと効果が無くなる可能性があるので、複数の対策を組み合わせることが重要です。
イノシシは夜行性ではなく、人間が活動している時間は警戒をして身を隠しているだけです。
警戒心がなくなれば日中も行動するようになります。
イノシシは臆病で用心深い動物ですが、窮地に立ったイノシシは、凶暴な野生獣になります。
罠にかかっていたり、住宅街に迷い込んでパニックになったイノシシは人間に向かってくるので注意が必要です。
