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タヌキ
体長 45cm
体重 5~6kg
被害・対策
主な被害 果物や穀物、野菜などの食害、人身被害
タヌキは、とうもろこしやスイカ、ブドウなど農作物やネズミ、鳥、両生類、爬虫類、甲殻
類、ミミズを食べ荒らします。
住宅街では、残飯や生ゴミも食べ、周辺に撒き散らします。
タヌキは、フンの匂いで自分の存在や仲間にエサ場の情報を伝える「ため糞」をする習性があります。これはタヌキを見つける最大の特徴です。
ため糞により周辺に悪臭を放ち、屋内にされた場合、部屋の屋根や床にシミができたり腐食したりします。
また、タヌキは病原菌を持っているので、噛まれると破傷風や狂犬病の危険性があります。
タヌキの食害への対策として、ミントや木酢液などの
タヌキが嫌がる匂いで追い出したり、電気柵やゲージを使って、ため糞されている場所への経路を塞ぎ、被害の出ている農作物の周りを金網やネ
ットで囲んだりすることが効果的です。
また、生ゴミを長時間外に放置しないようにすることも心がける必要があります。