2000年の分権改革で自治体の仕事の区分は大きく変わってきました。機関委任事務は、廃止したものもあれば、国が直接行う国の直接執行になったもの、自治事務、法廷受諾事務に分けられたものがあります。自治事務には公共事務、団体委任事務、行政事務が含まれます。 自治事務とは法廷受託事務を除いたもので自治体の本来の仕事になります。 |
|
分権改革…住民に身近な行政サービス等は、地方公共団体が担い、自治性を発揮し、地域住民が行政に参画し、協力することを目的としている改革
機関委任事務…地方公共団体の長などが、国から任命され「国の機関」として処理する事務のこと(1999年の地方分権一括法により廃止された)
法定受託事務…国または都道府県が本来果たすべき役割に係るもので、適切な処理が必要なもの
|
|