住民票と戸籍とは異なる単位で表されます。戸籍は親子関係や婚姻関係などを公的に証明するもので、戸籍にいる人全員で一つの単位(夫婦・家族単位)になります。しかし、住民票は一人ひとつの単位で表されます。住民票には以下の事柄が記載されています。
住民票
・氏名(戸籍に入っている名前を書かなければならない)
・戸籍
・性別
・生年月日
・世帯主の氏名及び世帯主との続柄(その世帯の世帯主とその家族との身分上の関係)
・住民となった年月日(その市町村の住民になった日のこと)
・住所及び転居したものについては、その住所を定めた年月日 ・ 届出の年月日及び従前の住所(住所を届け出た日のこと)
市町村は、住民票を使って、住民基本台帳を作成し、住民に関する記録を整えます。
住民の定義の条文:地方自治法第10条
第十条 市町村の区域内に住所を有する者は、当該市町村及びこれを包括する都道府県の住民とする。
○2 住民は、法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の役務の提供をひとしく受ける権利を有し、その負担を分任する義務を負う。
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世帯・・・住居・暮らしを同じくしている者の集団。親族以外の者が含まれている場合や,一人の場合もある
住民基本台帳・・・市町村が、住民全体の住民票を世帯ごとに編成して作成した台帳 |
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