いくほ 議事録を分析していく中で、自分の住んでいる県なのに知らないことが多いなと思いました。選挙ができないうちは、地方自治に触れる機会が少なく、自分の住んでいる自治体の課題としていることや、政策などに興味が沸きづらいと思います。しかし、今回自分たちで議事録を分析してみて、自治体の他の取り組みをもっと知りたいと思うようになりました。
さくら 議事録はとても長かったし、要点だけをまとめることは難しかったです。しかし、自分たちの地域の議員の方々が時間をかけて、自治体のことを考えてくださっている、ということがわかり、やってよかったなと思いました。自分たちも、多少難しいと思っても、議事録をよんで自分たちの住む自治体のことを知るのが大切だと思いました。
ほのか 知らない条例の名前や、知らない政策の名前が出てくるたびに、インターネットを使い調査をしました。ヒットするサイトやPDFには、事細かにその条例や政策の内容が書かれており、それを理解しながら、議題に組み込んでいくことは容易ではないなと思いました。
議事録は「長く」「難しい」ものではありましたが、実際に分析をしてみるとイベントや催し物のコンセプト、自分たちの県でも「創生」をキーワードに政策が行われていることなどを知り、とても議会や自治体を身近に感じることができました。また、分析をしていく上で、「読みやすい議事録」があるといいなとも思いました。そうすれば、議事録は議会の記録というだけでなく、地方自治を学ぶ教材に使用しやすいと思います。