私たちにできること

ヒトの防災を考えよう

3.「モノの防災」だけでなく「ヒトの防災」を考えよう!

アンケート調査の「地震についてQ2」からもわかるように、未だ防災に対する意識は高いとは言えません。
アンケート結果はこちらから→〜アクション〜「アンケート調査」

いつどこで何が起きるかは誰にもわかりません。

未来の被害を減らすためには、普段から準備しておくことが大切です。また、それだけではなく、地域の防災訓練に参加したり、家族で避難場所を話し合っておくなど、日常生活でのちょっとした会話が、防災につながることもあるのです。

防災はいをぐ」と書きますが、これは、建物や植物などではなく、私たち人間の災い、すなわち命を守ること怪我をしないことなどを指すのではないかと考えます。

そのためには、ソフト対策の中でも「モノの防災」に加え、人々が協力し合うこと、「ヒトの防災」が大切です。つまり、ハザードマップがどれだけ整備されても、それを上手く活用していくためには、情報の伝達や地域や家族のコミュニケーションなどが欠かせません。ハード対策をいかすソフト対策をする「二重の防災」が大切です。

参考:避難生活の課題解決「交流と自治」

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