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1日目
福島県男女共生センターで夕食をいただいた後、1人目のヒューマン(ふくしま学宿では、様々な分野で復興に向け挑戦する人のことを「ヒューマン」と呼んでいます。)である、男女共生センターの職員の女性のお話を伺いました。 この方は震災時にビッグパレットふくしま避難所で、「更衣場所に困っている」、「知らない男性に対する恐怖がある」、といった女性の声をキャッチし、避難所に女性専用スペースを設置し、運営をされた方です。
参考:避難生活の課題と解決策
女性が必要としている情報が伝わるように、女子トイレの個室にお知らせの紙を貼るといったアイデアや、どうしても弱くなってしまう女性の立場に気づくことが大切だとわかりました。また、当初は避難所に到着した順に避難者の場所をとるという避難所のシステムだったそうですが、そのシステムには改善の必要性を感じました。今後、災害が起こり、避難者が出ることは十分に考えられます。その時には、この教訓が生かされ、どの人もなるべく過ごしやすいような避難所の運営が必要です。