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訪日外国人と熱中症

世界に関する調査について

外国人にとって熱中症は危険!危険度は居住地によって異なる!?

 近年、最も重要視されている問題の一つに「熱中症」があります。

 各地で記録的な猛暑が続き、日ごろから住んでいる日本人でさえ体調不良を訴えるこの暑さ。そんな暑さに訪日外国人の体は対応できるのでしょうか?
  なんと、訪日外国人の7割以上が日本で熱中症を経験 しています。(日本気象協会推進のプロジェクト「熱中症ゼロへ」より)
 日本の気候に慣れていない外国人は、特に熱中症になりやすく、日本人以上に注意が必要であるといえます。

  しかし、外国人とひとくくりにしても、それぞれ生活環境は大きく異なります。そこで、私たちは以下のような仮説を立てました。
居住している地域の気候環境によって熱中症発症の危険度は異なるのではないか
 また、私たちは2018年10月25日から11月9日に外国人を対象とした熱中症についてのアンケートを行い、次のような結果が得られました。(回答者数:109人 詳しくはこちら

 このグラフより、日本の夏に対して気温・湿度ともに過ごしやすいイメージを抱いている外国人が半数以上だということがわかります。日本に来てから「日本の暑さにびっくりした」という声がアンケートで数多く見受けられました。
つまり、多くの外国人は「日本で熱中症になるかもしれない」というイメージがないのです。

 今回は熱中症を発症しやすい気候環境について分析するとともに、外国人の熱中症に対する意識についても分析していきます。

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気温・湿度の分析



日本と比べて外国はどのくらい暑い?外国はどのくらい湿度が高い?
 

発汗量・不快指数
の分析



冷帯に住んでいる人は汗を
かきにくい?外国は日本に比べて
過ごしやすい?


外国人の熱中症
に対する意識



外国人の日本の気候に対する
イメージは?

まとめ



訪日外国人が注意すべきなのは?