まとめ
訪日外国人が注意すべきなのは?
1. 気温・湿度・汗腺量について
訪日外国人の熱中症の危険について地域別にみると注意すべきポイントが異なります。
①気候について
ヨーロッパ:高温・多湿に注意
北南米:高温に注意
南アフリカ・オーストラリア:高温に注意
砂漠地域:多湿に注意
②汗腺量について
冷帯地域が1番汗腺量が少ないため注意 ⚠︎汗腺量は幼少期に長期間経験した気候によって決まります。
2. 訪日外国人の意識について
アンケートの「日本の気候を正しく認識されていない」という結果より、日本の気候についての情報を発信していく必要があります。また、自国と気候がどのように異なるのか、どのような点に注意したら良いのか、という観点で考えることが重要です。
熱中症搬送者数のデータは消防庁が発行していますが、国別の日本国内における熱中症搬送者数のデータは発行されていないため、私たちの結論の有効性が確かめられないのが現状です。
調査・分析を通して知り、考えたことを深めよう。
課題解決への多様なアクションについて!