多様なかんぶつの中で、ライフステージ別にどのかんぶつかおすすめなのか、またなぜそのかんぶつがおすすめなのかを調べたいと思いました。 すべてのライフステージを網羅する情報になかなか辿り着けず、僕達は日頃からお世話になっている栄養教諭の「T先生」に取材させていただくことにしました。 幼児期(1歳~5歳) ・消化能力やそしゃく能力が未熟。 ・体重1kgあたりのエネルギーや各栄養素の必要量は成人より多い。 ・骨や歯の成長に必要なカルシウム、ビタミンⅮ、良質なタンパク質、鉄、ビタミンAなどを十分にとる。 《おすすめのかんぶつ》消化の良い 麩、凍り豆腐など(消化能力が未熟なため、食物繊維の少ないものがおすすめです) 学童期(6歳~12歳) ・骨格や歯の成長が著しく、呼吸、循環器系の機能、筋力、持久力などの運動能力も高まる。 ・十分なエネルギー、たんぱく質、カルシウム、鉄が必要。 《おすすめのかんぶつ》切干大根、乾燥大豆、凍り豆腐、干えび、小魚など。 思春期・青年期(10代~20代) ・体の発育が急速で活動量も増え、基礎代謝が最も高い時期。やせ願望や飲酒による栄養不足が起こりやすい。 ・糖質・脂質の過多、ビタミン、食物繊維が必要。 《おすすめのかんぶつ》切干大根、乾燥大豆、凍り豆腐、海藻類、干えび、干椎茸、小魚など。 壮年期・中高年期(30代~50代) ・生活習慣病が表面化しやすく、食生活の乱れによる脂質・食塩の過剰摂取が課題となる。 ・栄養バランスを良くし、脂質・食塩の摂取を抑え、ビタミン・ミネラルの多い野菜や果物の摂取を増やす。 《おすすめのかんぶつ》切干大根、乾燥大豆、凍り豆腐、海藻類、干えび、干椎茸、小魚 高齢期(65歳~) ・身体活動量の低下に伴い、味覚機能も低下するため、味付けが濃くなる傾向にある。 ・かむ力や飲み込む力が弱まり、唾液の分泌も減り、飲み込む機能が低下する。 ・胃腸の機能も衰えてくる。フレイル予防の対策も必要。 ・肉、魚、大豆、牛乳などからたんぱく質やカルシウムをしっかり摂り、塩分・脂質を控え、カリウムの多い野菜の摂取を増やす。 《おすすめのかんぶつ》切干大根、乾燥大豆、海藻類(やわらかく調理する)、麩。
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