私たちの学校、芝浦工業大学柏高等学校の生徒を対象に、アンケートを実施しました。 アンケートの目的は、実際に騒音への一般認識がどのようであるかを測るためです。なので今回は年代や男女を問う質問はあえて行いませんでした。以下、フキダシが実際の質問、グラフが結果、文章がここからわかることです。(グラフはCanvaで作成)
普段の生活で騒音を気にしますか?
この問いに対しては、67%もの人があると回答しました。普段の会話で騒音について話すことはあまりないかと思いますが、
実は気にしている人がたくさんいるとわかりました。
あると答えた人へ、どんなもので感じていますか?
この問いに対しては、車やバイクという回答が圧倒的に多かったです。確かに、夜にバイクがうるさかったりするのは
身近にありますよね。
次いで工事現場、近所の人と続きました。やはり町中に騒音の原因がたくさんあることがわかりました。
電車の中で赤ちゃんが大声で泣いていたら、嫌だなと感じますか?
この質問は、DMM英会話で取材をした際に世界の方に聞いたためここでも質問しました。なんと21%もの人が
感じると答えており、やはりどうしても嫌だと感じてしまうことがあるとわかりました。
騒音の被害者と聞いて何を思い浮かべますか?
この問いに対しては、一般の人々と答えた方がほとんどでした。都市部に生息する動物という回答が思ったよりありましたが、
やはり私たちの考えていた通り動物(特に海洋生物)への影響は認知度が低いことがうかがえます。
普段の生活もしくはテレビの企画などで動物が可哀想だと感じた経験はありますか。
最後の2つは騒音というより環境についての質問です。この問いに対しては、約76%もの人があると回答しました。
みなさんが生活の中で日常的に動物を気遣っていることがわかりました。
一般的に知られていない環境問題も世の中にはたくさんあります。そのような問題についてどう思いますか。
この問いに対しては、知りたい人が半分を切っており私たちの予想外の結果となりました。メジャーな問題を解決する方が大事とありますが、
これは果たしてそうなのかと疑問を投げかけたいです。
また、知りたいが調べ方がわからない人も一定数いるので、一人ひとりの賢明な情報発信が大事だなと感じました。