目次
このページでは、音が人の心身に与える良い影響についてまとめています。
脳の発達
はじめは、脳の発達についてです。脳の発達というのは、子供や赤ちゃんの成長に関することです。
もちろん成長に音が欠かせないことは当然なのですが、音の中でも良い種類があります。
まず赤ちゃんに対しては、語りかけが大事です。聴覚は5感の中で最も早く成熟する器官です。たとえ言葉が全くわからない0歳児でも、一日30分でも語りかけ
をすることで集中力や語彙力、IQが伸びます。ただのスピーカーやテレビからの音では逆効果になります。親の積極的な
声掛けが大切なのです。
続いて、子供に対しては、音楽が大事です。まず、音楽を聞いている時は右脳と左脳が活発に働き、運動神経を刺激してくれます。
これが運動能力の向上につながります。そして、扁桃体という感情に寄与する器官も刺激され、豊かな感受性や優しさを身につけます。
ストレス軽減
次に、ストレス軽減効果です。これは、最初の身体への影響の結果としておこる部分も多いです。
実は音によるリラックスは、古代ギリシャから行われていました。あの有名なピタゴラスも精神的に病んでいる
人に琴を聴かせていたとも言われています。音楽はもちろん、川の流れや鳥のさえずりなど自然の音でよりリラックスすることができます。
なぜ自然の音にリラックスするのか不明な点が多いですが、水の音に安心する理由として水は生存に絶対必要なものだから本能的に
安心するという説もあります。生活にうまく音を取り入れ、よりストレスの少ない生活をおくれるようになります。
答え 扁桃体