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音響汚染って造語なの?
これまで何度も「音響汚染」という言葉を使ってきましたが、これは私達がつくった言葉なのかと疑問に感じた方も多くいると思います。
この疑問に対する答えは、NOです。音響汚染という言葉は実際に色々な場所で使われています。しかし、「騒音問題」との区別はされていません。
そしてはじめにで述べたように騒音問題に対するイメージは間違った状態で凝り固まっています。これを払拭するのは難しいので、
音響汚染というあまり聞き馴染みのない言葉を用いることで騒音問題の今まで見られてこなかった様々な側面を知ってもらえるのではないかと考えました。
したがって、ざっくり言うと「騒音問題」は人々の問題、「音響汚染」は動物などすべてを含めた問題と思っていてもらえたら幸いです。
サイトの構成
サイトとしては、騒音だけを取り扱うのではなくあくまで「音の悪い問題」にフォーカスしながら生き物の大切さと音について学べるようにしています。
まず「概要」で私達のコンセプトを知ってもらった上で、そもそもの音についてとおおまかな歴史を説明しています。
次に、「人々」「動物」「対策」では、それぞれのテーマごとに詳しく音響汚染について説明しています。
「良い影響」では、音というものが必ずしも悪いものではなく良い面もたくさんあるんだということを知ってもらおうと説明しています。
「取材」では、実際に騒音や環境に関わる仕事をしている方々とお話をさせていただくことで、ネットで調べるだけではわからないような深い考えがわかります。
最後に、「調査」のアンケートでは私達の学校の人や世界の人が騒音問題にどのような理解をしていてどのような価値観の違いがあるのかを知ることができます。