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 三脚は、縁の下の力持ち。ひとつは必ず手に入れよう!
 
 三脚を使うとシャッターを押したときぶれません。 また、三脚を使う際はケーブルレリーズがあると、手でシャッターを切るよりぶれが少なくなり風景写真などが美しく仕上がります。三脚+ライブビュー(ファインダーではなく液晶画面で見ること)にすることでピントを自由に移動したり、拡大縮小ができるのでより正確にピントを合わせることができます。他にも集合写真を撮るときに、三脚とセルフタイマーを使えば全員が写真に写ることが出来ます。何かの記念や大切な時に撮っている人だけ入られなかった、ということがなくなります。
 
 
 しかし、三脚と一口に言っても種類がたくさんあり、用途によって使う三脚が変わってきます。 三脚の種類は大きく分けて3つあります。 一つ目は卓上三脚です。 この三脚は価格も安く小さいため鞄に入れることが出来るなど持ち運びに便利な三脚です。旅行などであまりに持つを持ちたくないというひとにお勧めです。 しかし、機能性はあまり高くないので重いカメラを支えることには不安があります。また、安いので寿命も長くありません。落としたりするとすぐ壊れてしまう可能性も高いです。
 
 

 2つ目は小型三脚です。 カメラ初心者の人が買うことが多い三脚で、軽量で、持ち運びに便利です。また、値段も比較的安価で求めやすくなっています。 小型三脚のなかでも値段の安いものから少し高いものまであるのですが、高いものだと耐久性もそれなりにあります。 しかし、脚を最大にして使ったり、強風の中で使ったりすると、不安定さが出てしまうので注意が必要です。

 

 次に中型・大型三脚を紹介します。 中型にもなると値段が張ってきますが、その分一眼レフの重さにも耐えることが出来ます。 風が強いときや、夜景などを撮るため、シャッタースピードをかなり遅くする必要があるときに持っていると便利な三脚です。 一眼レフでいいものが撮りたい、という人は持っていても損はないかもしれませんが、コンパクトデジタルカメラなどで三脚を使う場合は中型・大型の三脚を買う必要はありません。

 

 三脚は高いものから安いものまであります。 安いからといって適当に買うと自分のカメラの重さに負けてしまってブレたりカメラごと三脚が倒れることもあります。 逆に高いものを買っても重すぎて持ち運ぶのが面倒になり、無用の長物になってしまうこともあります。 自分が三脚でどんな写真が撮りたいのか一度考えてみてください。

 
               
   
     
   
       
   
   
   
   
   
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