協働力
協働力とは、一人ではできないことを、仲間と力を合わせて実現する力のことです。人はそれぞれ得意なことや視点が違います。その違いを持ち寄り、役割を分担しながら成果物をつくることで、個人では生み出せない大きな成果につながります。現代社会では、複雑な課題を解決するために多様な人材の協働が欠かせません。だからこそ、教育の場でも協働力を育てることがとても重要視されています。STEAM教育における協働には、次の5つの要素が含まれます。これらがそろうことで、チームとしての力が最大限に発揮されます。
STEAM教育で協働力が育つ理由
STEAM教育の活動は、そもそも「一人では完成しにくい構造」を持っています。調査・設計・試作・表現・発表など、さまざまな役割が必要になるため、自然とチームでの協働が求められます。
- 調査担当:情報を集め、分析する
- 設計担当:構造や仕組みを考える
- 試作担当:実際に手を動かして形にする
- アート担当:デザインや表現を工夫する
- 発表担当:成果をまとめ、伝える
このように役割を分担しながら進めることで、互いの強みを活かし合い、成果物を共同で作り上げる経験が積めます。その結果、子どもたちは自然と「協力して課題を解決する力」を身につけていきます。