「好き」を軸に生きる時代への解説ページ

「好き」を軸に生きる時代へ

これまでの教育は、「できるか・できないか」に注目してきました。しかし、これからの学びでは「好きか・好きでないか」が大きな軸になっていきます。自分が本当に好きなことを続け、深めていく力こそが、未来を切り拓く原動力になります。好きなことに向き合う姿勢は、創造力や探究心を育て、どんな時代でも自分らしく生きるための強い土台となります。

(1)好きは才能

好きなことは、たとえ困難や失敗があっても続けることができます。そして、続けることは必ず深い学びにつながります。深く学んだ経験は、将来の力として確実に実を結びます。つまり「好き」という気持ちは、そのまま未来の可能性を育てる大切な才能なのです。

(2)STEAM教育は“好き”を発掘する教育

STEAM教育は、科学・技術・工学・芸術・数学といった多様な領域を横断する学びを通して、子どもたちの「好き」を見つけるきっかけを提供します。たとえば、ものづくりが好きな子は工学(Engineering)で力を伸ばせますし、「人の役に立ちたい」という思いは、社会課題の解決 × 工学で形にできます。絵を描くのが好きなら Arts、調べるのが好きなら Science、数字や分析が好きなら Math、新しいものにワクワクするなら Technology と、それぞれの「好き」に応じて学びを深めることができます。STEAM教育は、子どもたちの中に眠っている“好き”を発掘し、それを未来の可能性へとつなげる教育です。

“得意を発揮できる場がたくさんある教育”——それがSTEAM教育です。未来の教育は「できる/できない」ではなく、「好き/好きでない」を軸に展開されていきます。好きなことは続けられるからこそ、深い学びにつながり、確実に未来の力となります。STEAM教育は、一人ひとりの好奇心や情熱を社会や未来のキャリアへとつなげる教育です。好きなことを軸に学ぶことで、学びは自然に深まり、子どもたちは自分らしい力を育みながら、未来を主体的に切り拓いていくことができるのです。