あ行 |
あ |
青は藍より出でて藍より青し
羹に懲りて膾を吹く
| 弟子が先生よりすぐれていることのたとえ。
失敗にこりたあまり、用心深くなりすぎることのたとえ。
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い |
衣食足りて礼節を知る
一網打尽
一を聞いて十を知る
井の中の蛙、大海を知らず
| 経済的に豊かであってこそ、礼儀をわきまえるようになる。
あるグループを一度で全部つかまえること。
物事の少しを聞いただけで全般を理解することのたとえ。
自分のまわりのせまい範囲だけでものを考えていること。
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う |
烏合の衆
| 統一も規律もなく集まった集団のこと。
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お |
温故知新
| 昔のことをよく研究し、新しいことがらについて考えること。
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か行 |
か |
臥薪嘗胆
画竜点睛・画竜点睛を欠く
完璧
管鮑の交わり
| 目的を達成するため、どんな苦労も耐えること。
最も重要なところに手を入れ、仕上げること。
「欠く」があると、肝心な部分が抜けているという意味。
非のうちどころが全くないこと。
無二の親友関係のこと。
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き |
疑心暗鬼・疑心、暗鬼を生ず
杞憂
漁夫の利
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疑いを持っていると何から何まで疑うことのたとえ。
つまらない心配のこと。
他人同士の争いに乗じて、第三者が利益を得ること。
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け |
鶏口となるとも牛後となるなかれ 鶏口牛後
逆鱗に触れる
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大きなものに従うより、 小さくてもかしらになったほうがよいことのたとえ。
目上の人の怒りをかうこと。
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こ |
虎穴に入らずんば虎子を得ず
五十歩百歩
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大きな利益のために、思い切って冒険すること。
本質的に差のないこと。
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さ行 |
さ |
塞翁が馬→人間万事塞翁が馬
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し |
四面楚歌
食指が動く
助長
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周囲がみな敵になり、孤立すること。
おいしそうなものを見て食べたくなること。
手助けして伸ばすこと。
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す |
推敲
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詩や文を作るときに、字句を練り直すこと。
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せ |
千里眼
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どんなことも見とおしてしまう力のたとえ。
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た行 |
た |
太公望
蛇足
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釣り人、釣り好きの人。
余計なもののこと。
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ち |
竹馬の友
朝三暮四
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おさな友達のこと。
目先の違いにとらわれて、全体のことに気づかないこと。
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と |
桃源郷
虎の威を借る狐
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この世には存在しないような理想郷のこと。
ほかの人の権力をかさに着て、威張る者のこと。
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な行 |
な |
鳴かず飛ばず
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ずっと活躍することもなく、あまりさえない状態。
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に |
人間万事塞翁が馬
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幸福や不幸は予想できないことのたとえ。
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は行 |
は |
背水の陣
破竹の勢い
| 追い詰められてもう後には引けないこと。
どんどん勝ち進むこと。
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ひ |
百聞は一見に如かず
百発百中
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人から何回も話を聞くより、 直接見てしまったほうがよいことのたとえ。
発射した弾や矢、くじや占いがすべてあたること。
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ふ |
覆水盆に返らず
刎頚の交わり
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一度したことは取り返しがつかないし、 元通りにすることはできないことのたとえ。
その人のために首をはねられても後悔しないほど 親しい友人関係のこと。
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ま行 |
む |
矛盾
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二つの事柄のつじつまが合わないこと。
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や行 |
今のところはありません。 |
ら行 |
り |
竜頭蛇尾
良薬は口に苦し
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はじめは勢いがいいが、終わりになると勢いがなくなること。
心から注意してくれる言葉は、素直に聞いたほうがよい。
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わ行 |
今のところはありません。 |