史記 | |
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臥薪嘗胆 | 目的を達成するため、どんな苦労も耐えること。 |
完璧 | 非のうちどころが全くないこと。 |
管鮑の交わり | 無二の親友関係のこと。 |
鶏口となるとも牛後となるなかれ 鶏口牛後 | 大きなものに従うよりも、たとえ小さくてもかしらになったほうがよいことのたとえ。 |
四面楚歌 | 周囲がみな敵となり孤立(こりつ)すること |
太公望 | 釣りをする人のこと。また、釣り好きの人。 |
鳴かず飛ばず | ずっと活躍することもなく、あまりさえない状態。 |
背水の陣 | 追い詰められて、もう後には引けないこと。また、自分をきびしい立場において、力を出そうとすること。 |
百発百中 | 発射した弾や矢、くじや占いがすべてあたること。 |
刎頚の交わり | その人のために首をはねられても後悔しないほど親しい友人関係のこと。 |
良薬は口に苦し | 心から注意してくれる言葉は、聞きづらいが素直に聞いたほうがよい。 |
戦国策 | |
漁夫の利 | 他人同士の争いに乗じて利益を得ること。 |
鶏口となるとも牛後となるなかれ 鶏口牛後 | 大きなものに従うよりも、たとえ小さくてもかしらになったほうがよいことのたとえ。 |
蛇足 | 余計なもののこと。 |
虎の威を借る狐 | ほかの人の権力をかさに着て、威張る者のこと。 |
列子 | |
疑心暗鬼・疑心、暗鬼を生ず | 疑いを持っていると何から何まで疑うことのたとえ。 |
杞憂 | つまらない心配のこと。 |
朝三暮四 | 目先の違いにとらわれて、全体のことに気づかないこと。 |
韓非子 | |
逆鱗に触れる | 目上の人の怒りをかうこと。 |
矛盾 | 二つの事柄のつじつまが合わないこと。 |
後漢書 | |
烏合の衆 | 統一も規律もなく集まった集団のこと。 |
虎穴に入らずんば、虎子を得ず | 大きな利益のために、思い切って冒険すること。 |
荘子 | |
井の中の蛙、大海を知らず | 自分のまわりのせまい範囲だけでものを考えていること。 |
朝三暮四 | 目先の違いにとらわれて、全体のことに気づかないこと。 |
春秋左氏伝 | |
管鮑の交わり | 無二の親友関係のこと。 |
食指が動く | おいしそうなものを見て食べたくなること。 |
晋書 | |
竹馬の友 | おさな友達のこと。 |
破竹の勢い | どんどん勝ち進むこと。 |
論語 | |
一を聞いて十を知る | 物事の少しを聞いただけで全般を理解することのたとえ。 |
温故知新 | 昔のことをよく研究し、新しいことがらについて考えること。 |
孟子 | |
五十歩百歩 | 本質的に差のないこと。 |
助長 | 手助けして伸ばすこと。 |
唐才子伝 | |
推敲 | 詩や文を作るときに、字句を練り直すこと。 |
漢書 | |
百聞は一見に如かず | 人から何回も話を聞くより、直接見てしまったほうがよいことのたとえ。 |
碧巌集 | |
竜頭蛇尾 | はじめは勢いがいいが、終わりになると勢いがなくなること。 |
淮南子 | |
人間万事塞翁が馬 | 幸福や不幸は予想できないことのたとえ。 |
管子 | |
衣食足りて礼節を知る | 経済的に豊かであってこそ、礼儀をわきまえるようになる。 |
魏書 | |
千里眼 | どんなことも見とおしてしまう力のたとえ。 |
拾遺記 | |
覆水盆に返らず | 一度したことは取り返しがつかないし、元通りにすることはできないことのたとえ。 |
荀子 | |
青は藍より出でて藍より青し | 弟子が先生よりすぐれていることのたとえ。 |
水衡記 | |
画竜点睛 | 最も重要なところに手を入れ、仕上げること。 「欠く」があると、肝心な部分が抜けているという意味。 |
宋史 | |
一網打尽 | あるグループを一度で全部つかまえること。 |
楚辞 | |
羹に懲りて膾を吹く | 失敗にこりたあまり、用心深くなりすぎることのたとえ。 |
桃花源記 | |
桃源郷 | この世には存在しないような理想郷のこと。 |