今までのページの中で、若者の投票率が減少している問題が発生していると学びましたね。 では、実際に、選挙権を持っている若者はこの現状をどのように感じているのでしょうか。
・20代男性
・金融機関勤務
近年、若者の投票率が減少しているという問題が発生しています。
「若者」からみてこの現状をどう思いますか?
国と自分自身の将来を決めるものなので、選挙に行かないという選択肢を取ることは、国にとっても本人にとっても良くないと思います。
若者が投票に行くようになるにはどんなことが必要だと思いますか?
小さい時(中学校や高校)から選挙の重要性や関心を持つような授業をするべきだと思います。
投票率が減少している原因には、「投票所に行くのがめんどくさい」という声があります。 そこで、投票所として新たに設置してほしい場所はありますか。
コンビニ、駅、スーパーに設置するのがいいと思います。
何をみて投票する候補者を選んでいますか?
新聞を読んで候補者を選んでいます。
自分の好きな党や政治家が選挙に立候補していることが投票に行くことのモチベーションになっていると思いますか?
もし、好きな党や政治家がいればモチベーションになると思います。
アイドルみたいな形で「推し」のような政治家がいれば選挙に対するモチベーションも変わると思います。
若者が投票に行くようになるために、学校教育の一環として学習するという意見がありましたが、
これは、投票率が非常に高いスウェーデンやドイツが取り組んでいることでもあるため、この仕組みを進めていけば選挙への関心も上がると思います。
前ページの女性も、若者の投票率低下には危機感を示しており、また、「推し党」「推し」がいれば一種のモチベーションとなる可能性もあることがわかりました。