私たちは、若者の投票率や関心度が減少しているという問題を知ったことで、このサイトを作成し始めました。
では、実際の「若者」は選挙に対してどのような意識を持っているのでしょうか。
本校生徒、高校1年生と高校2年生の55名にアンケートを行いました。
選挙に「行きたい」と答える人が大半ですが、一部の人は「行きたくない」と答えていることに驚きました。 私たちの学校のアンケートの結果が一概に、全国の中高生にも当てはまるとは言えませんが、同様な傾向が得られるのではないかと思います。
・自分の意見を反映させることができるから
・投票できる権利を持っているから
・社会に関わりたいから
・投票することが大事だと学校で言われたから
などが挙げられました。
自分の意見を国に伝え、社会を変えられることに魅力を感じている人が多かったです。
「自分の意見を示さずに政治に不満を言うのは無責任だと感じた。」と言う意見もあり、その通りだと思いました。
また、投票は大事であると教わったからと言う意見もありました。
選挙に「行きたい」と答えた人でも、必ずしもそれがそのまま政治への興味・関心へつながっているとは言えないことがわかりました。
選挙に興味がある人は、政治にも興味があると思っていましたが、そうではないことに気づき、驚きました。
・投票したい人がいないから
・面倒臭いから
・忙しいから
・選挙のことがよくわからないから
・政治に関する興味関心が薄いから
などが挙げられました。
若者が興味を示すような政策でないことが原因でしょうか。
若者の政治に関する関心の低下は私たちが生活する中でも感じていることです。
授業で扱うだけでは、ただの勉強科目として終わってしまい、自分たちの生活と結びつけて考えることができなくなってしまいます。
私は、自主的に政治について考える機会が必要だと感じました。
アンケートを行った全員が、投票率の減少の問題を知っていて、驚きました。
テレビやスマホのニュース、新聞記事などで見聞きすることが多く、選挙への興味に関わらず、投票率の低下に対する認識があることがわかりました。