ここまで色んな種類の選挙や権利ついて学んできました。
ここからは投票についてみていきましょう。
投票に行く時に、戸惑わずに投票ができるよう、動画でも流れを一緒に確認してみましょう!
・投票所
午前7時に開き午後8時に閉じる(市区町村の選挙管理委員会は特別の事情がある場合、繰り上げ・下げが出来ます)
*選挙人と一緒の子供や補助者・介護者なども投票所に入ること可能
・投票所入場券・投票所案内
多くの市区町村では、有権者に対して、投票日前に入場券や案内などの通知が配られます。投票の際に持参すれば便利です。
*入場券が無くても投票はできますが、本人確認に時間がかかってしまう場合があります。
マイナンバーカードや運転免許証等の本人確認書類の持参がおすすめです。
・投票の流れ
投票に行く際に困らないように、流れを下の動画で一緒に確認しましょう!
(動画はメンバーが作成)
投票用紙に文字を記入できない選挙人のための制度もあります。これを、代理投票と言います。
投票管理者に申請すると、補助者2名が定められ、その一人が選挙人の指示に従って投票用紙に記入し、もう一人が、指示通りかどうか確認します。
また、投票所では、点字投票用の投票用紙や点字器も用意しています。点字での投票も可能となっています!
選挙人本人が自分で候補者の氏名や政党名を書く方法で、私達の選挙で採用されているものです。
*地方公共団体の議員や長の選挙については、条例によって記号式投票を採用できます。
*記号式投票…あらかじめ投票用紙に印刷された候補者名に、〇をつけて投票するものです
電子で投票することもできます。 電子投票の流れも動画で確認してみましょう!
(動画はメンバーが作成)
選挙によって投票方法が変わっていることを知っていますか?選挙の際困る事がないよう、しっかり確認しておきましょう。
衆議院議員総選挙は小選挙区選挙と比例代表選挙の2つからなり、最高裁判所裁判官国民審査も同時に行われるので、3つに投票する必要があります。
(図はメンバーが作成)
参議院議員通常選挙は、選挙区選挙と比例代表選挙からなるので、2つに投票する必要があります。
(図はメンバーが作成)
「選挙区選挙」では、政党の総得票数に基づいてドント式により各政党の当選人の数が決まり、特定枠に記載されている候補者を名簿記載の順位の通りに当選人とし、そのほかの名簿登載者についてその得票数の最も多いものから順次当選人となります。
・総務省HP「投票」
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo04.html