ストレス対策

 ストレス対策にはたくさんの種類があり、一人ひとりが自分にあった方法を見つけることがとても大切です。ここでは、特に代表的なものを紹介します。

考え方を切り替える

*自己肯定をする

*自分の思いをノートに書いてみる
→きれいに書こうとする必要はなく、自分が思ったままの内容を気軽に書きます。


私生活を見直す

*規則正しい生活を心がける

*栄養バランスの良い食事を摂る

*ゆっくり入浴をする
→副交感神経を高めるために夏なら38度前後、冬なら40度前後などのぬるめが目安。ぬるめのお湯で体全体を温めることで神経や筋肉などの緊張がほぐれ、ストレスに大きく関わる交感神経の働きが弱まり、心身ともにリラックスすることができます。

*通勤、通学経路を見直す

*創作、作業を取り入れる(物作り)

*映画鑑賞や読書などで感情を出す(泣く、笑うなど)
→感情が変化することにより、感情のリセットができます。

*こまめに適度な運動(ストレッチ、散歩)をする
→脳の「エンドルフィン」という部分で幸福感を得ることができ、不安も和らぎます。

*五感を使う(森散策、音楽を聴くなど)

*十分な睡眠を取る
→心身の疲労を解消する事ができます。特にノンレム睡眠(深い睡眠)で体内の修復・回復の働きをする成長ホルモンが多く分泌されます。また、脳全体が休まり、自律神経の働きも整う事によって、ストレスへの耐性・回復力が上がります。

*お菓子作りなどの単純作業をする
→心を無にし、色々な雑念を消すことができます。

*趣味や娯楽を楽しむ(日常を忘れる)


その他

*誰かに相談する、気持ちを話す
→話しているうちに自分の考えが整理し、イライラや不安感が収まります。

*趣味を探してみる

*心理学の本を読む
→コミュニケーションや瞑想の方法、人間関係など詳しく書いてあります。

*親しい人と話してたくさん笑う

*マインドフルネス(瞑想)
→リラックス効果や集中力を得られ、体の余分な力を抜くことができます

*甘いものを食べる

注意点

 ストレスの対策方法の中にはやりすぎないよう注意が必要なものもあります。特に注意が必要なものとしてあげられるのは

・過度の飲酒
・食べすぎ
・カフェインのとりすぎ

などがあります。

 過度の飲酒やカフェインの摂取は睡眠障害をおこす原因となり、身体に悪影響を与えます。また、睡眠前の食事も安眠の妨げとなります。

 どのストレス対策方法も適度にやることが肝心です。やりすぎると身体の不調などを招いてしまい、逆にストレスになってしまいます。

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