うつ病
うつ病とは
脳の精神的ストレスや身体的ストレスなどにより、脳がうまく働いていない状態のことです。心身のエネルギーを低下させ、様々な病気の原因になってしまい、最悪の場合は自殺の恐れも出てきます。
うつ病は誰にでもかかる可能性のあるものであり、早期発見、早期治療により多くの人は回復しますが、長く続くケースもあります。うつ病ははっきりとしたメカニズムは分かっていませんが、日本で100人に6人という割合でうつ病を経験している人がいます。
うつ病の症状には、気持ちの面と身体の面の2つがあります。それぞれについて詳しく見ていきます。
気持ちの症状
精神的な症状には、次のようなものがあげられます。
・気分が落ち込む
・意欲がなくなる
・無関心になる
・不安、焦り、イライラ
・ネガティブになる
・外見を気にしなくなる
・集中力が低下する
・口数が少なく、ぼんやりとすることが多くなる
身体の症状
身体的症状には、次のようなものがあげられます。
・頭痛
・動悸
・睡眠障害
・食欲低下
・めまい
・身体の不快感
・肩こり
・下痢、便秘
・生理不順
うつ病かな?と思ったら
前記した症状に当てはまり、うつ病かな?と思った方は、無理をせず病院にいって治療をしましょう。放置するとより重い症状になります。うつ病は、ゆっくり休息をとることが大切ですので、普段の生活で無理をし過ぎないように心がけましょう。