3Dプリンターの歴史

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目次

UTURE
年表
近年話題となっている3Dプリンターは、2000年代からできたと思われがちですが、実は3Dプリンターという概念は、今から約50年前には存在していたんです。

ここでは、概念が誕生してから現在の形になるまでの歴史を紹介します。
1974年
概念の誕生
この時は、まだ3Dプリンターという言葉はありませんでしたが、デビッド・E・H・ジョーンズ氏が、雑誌「ニューサイエンティスト」の連載コラム「アリアドネ」で3Dプリンティングの概念を示しました。
1980年
光造形の誕生
名古屋で技術士として働いていた小玉秀男氏が、 現在の3Dプリンターの元となる 光造形方式液体樹脂に光を当て、樹脂を硬化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。 という印刷方法を開発しました。 その後1981年に特許を出願しましたが、審査期限が切れて無効になってしまいました。
1987年
SLA-1
このSLA-1は、世界初の 光造形方式液体樹脂に光を当て、樹脂を硬化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。を使った3Dプリンターの商品で、この3Dプリンターを制作したのは、発明家のチャック・ハル氏です。このチャック・ハル氏は、自らが保有している特許をもとにこのSLA-1を作成しました。
1989年
FDM方式
1989年にS・スコット・クランプ氏が FDM方式Fused Deposition Modelingの略で、熱溶解積層方式の別名。加熱ノズルから押し出される溶けた樹脂を、ステージとノズルの相対位置を変化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。(熱溶解積層方式)を発明しました。そして、この方式は現在最も一般的な3Dプリントの形式となっています。
1990年代になると CADソフトComputer Aided Designの略で、コンピューター設計支援ソフトのこと。画面上で、平面や立体を取り扱える。 を使用できるようになり、コンピューターで3Dモデルを作成できるようになりました。
1990年
FDM方式を使った商品
FDM方式Fused Deposition Modelingの略で、熱溶解積層方式の別名。加熱ノズルから押し出される溶けた樹脂を、ステージとノズルの相対位置を変化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。(熱溶解積層方式)を発明したS・スコットクランプ氏は発明後、特許を取得し、Stratasys社を立ち上げました。そして、このStratasys社で自身が発明したFDM方式Fused Deposition Modelingの略で、熱溶解積層方式の別名。加熱ノズルから押し出される溶けた樹脂を、ステージとノズルの相対位置を変化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。(熱溶解積層方式)を使った3Dプリンターを商品化しました。
2006年
RepRap
このRepRapは、世界初の オープンソースオープンソースとは、ソフトウェアを構成するソースコードを自由に使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布することのできるソフトウェアのこと。 の3Dプリンター製品です。このプリンターは、世の中の多くの人に利用され、現在では、家庭用3Dプリンター個人での購入を前提とした3Dプリンターのこと。産業用に比べ印刷精度は劣るが、値段が安く、5万円を切るものもある。のモデルになっています。
2009年
特許の終了
米国で3Dプリンター技術特許が取得され、約20年が経った2009年に FDM方式Fused Deposition Modelingの略で、熱溶解積層方式の別名。加熱ノズルから押し出される溶けた樹脂を、ステージとノズルの相対位置を変化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。(熱溶解積層方式)の3Dプリンティング技術の特許が切れ、そのタイミングで、多くの会社や企業が3Dプリンター市場に参入するようになり、 3Dプリンターに今まで以上の進化・改良が成されるようになっていきました。
2010年頃になるとS・スコット・クランプ氏の立ち上げたStratasys社が業界の半分を占めていました。
2013年
オバマ大統領の演説
2013年にオバマ大統領が一般教書演説で、「3Dプリンターは、あらゆるものづくりに革命をもたらす。新たな産業がアメリカから生まれるにちがいない。」と言及したことで、世界中で「3Dプリンター」が注目されるようになりました。
2022年
現在
様々な進化を遂げた3Dプリンターは、現在とても安価で、誰でも気楽に作ることができるようになりました。
To the future
UTURE
人物
ここでは、最も古いと言われている光造形方式液体樹脂に光を当て、樹脂を硬化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。の仕組みの開発に大きく貢献している二人を紹介したいと思います。
UTURE
まとめ
最初に光造形方式液体樹脂に光を当て、樹脂を硬化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。が発明された1980年では、3Dプリンターが注目されることはありませんでした。しかし、技術が高くなっていくにつれ、徐々に注目されるようになっていきました。このように、現在注目されていない技術でも今後、3Dプリンターのような未来を創造する技術があるかもしれません。
UTURE
参考文献
前:プリンター見学
多種多様な3Dプリンターを体感できる、イグアス3Dソリューションセンターにお邪魔し、様々な3Dプリンターを見学しました。
3Dプリンターの課題:次
現在、3Dプリンターの抱えている課題点をまとめています。

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