3Dプリンターの種類

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3Dプリンターの種類
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最初の3Dプリンターが開発されてから、早40年。光造形方式液体樹脂に光を当て、樹脂を硬化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。だけだった3Dプリンティング技術は、今や様々な種類へと幅を広げています。

撮影場所:電子技術研究部 部室

2009年、特許が切れたことで開発競争が始まった熱溶解積層方式加熱ノズルから押し出される溶けた樹脂を、ステージとノズルの相対位置を変化させることで断面形状を作成し、積層していく方式のこと。により、3Dプリンターは、個人で購入できるレベルにまで安価になりました。
進化したのは値段だけではありません。数年前まで試作機としてしか使用されていなかった3Dプリンターは、近年、印刷精度の向上により、最終製品試作品やサンプルではなく、実際に消費者に販売される製品のこと。機能性・耐久性が求められる。試作品やサンプルではなく、実際に消費者に販売される製品のこと。機能性・耐久性が求められる。にも使用されているのです。

撮影場所:3Dソリューションセンター

このページでは、近年、益々進化を続ける3Dプリンターの種類と、その仕組みを紹介しています。3Dプリンターの"奥深さ"を感じてもらえれば嬉しいです。

UTURE
種類一覧

一般に販売されているプリンターは、以下の5種類です。クリックして詳細をご確認いただけます。ぜひ、個性豊かなプリンターたちをご覧ください!!!

熱溶解積層方式

別名:FFF,FDM
加熱ノズルから押し出される溶けた樹脂を、ステージとノズルの相対位置を変化させることで断面形状を作成し、積層していく方式。コストパフォーマンスに優れていることから家庭用3Dプリンターでは主流。

光造形方式

別名:SLA,DLP,LCD
液体樹脂に光を当て、樹脂を硬化させることで断面形状を作成し、積層していく方式。3Dプリンターの各方式の中で最も歴史が古く、表面が滑らかに仕上がるのが特徴。

インクジェット方式

別名:MJP,MJT,PolyJet
インクジェットヘッドから噴射した樹脂を紫外線で固めながら積層していく方式。積層ピッチが薄いため、非常に繊細な造形物が印刷できる。

粉末焼結方式

別名:SLS,DMLS
平らに敷き詰めた粉末に対して、レーザービームや電子ビームを照射することで、断面形状を溶融・結合させる方式。材料はナイロンを用いるのが一般的だが、金属なども取り扱うことが可能。

粉末固着方式

別名:Binder Jetting,BJP
インクジェット方式に分類されることもあり、敷き詰められた粉末材料の上にヘッドから接着剤(バインダー)を吐出し、固めていく方式。着色した接着剤を使うことで、フルカラー造形も可能。

UTURE
プリンター見学

撮影場所:3Dソリューションセンター

多種多様な3Dプリンターを体感できる、イグアス3Dソリューションセンターにお邪魔し、様々な種類の3Dプリンターを見学させていただきました。「3Dプリンターの種類」ページにて使用している画像のほとんどは、このイグアス3Dソリューションセンターにて我々が撮影したものです。

プリンター見学

前:3Dプリンターとは
3Dプリンターの歴史、種類、アンケートの結果など3Dプリンターとはどんなものなのかということを紹介しています。
熱溶解積層方式:次
加熱ノズルから押し出される溶けた樹脂で断面形状を作成し、積層していく方式です。

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