🖋タカヒサ
2022/11/22
一次審査提出を終えて...私の反省点 その一
昨日、一次審査への提出を終え、思い返せば、たくさんの反省点がありました...「なんで最初っからこうしなかったんだ?」ということばかりです。今回から三回のブログにかけて、私が一次審査提出までに感じた、三つの反省点・課題点を紹介します。
本日はその一つ目です。
その一 「なぜ、最初から形式を揃えなかったんだ!?」
一つ目は、コードの記述形式を最初に定めたかったことで、デザインや書き方に個人差出来てしまったことです。「これで提出直前地獄を見ました...」
例えば、本文下部と次の見出しの間に空白を作るとき、皆さんならどのように記述しますか?
・私は当初、spacesystemというclass名のheightのみが設定されたdiv要素を独自で作り、それを本文と見出しの間に挿入することでスペースを空けていました。
・チームメンバーの彼は、本文の最下部にmargin-bottomで空白を設定し、スペースを空けていました。
・チームメンバーの彼その2は、私と同じくdiv要素でスペースを空けていましたが、class名が異なっており、同じ内容なのに2種類のclassが出来てしまいました。
・チームメンバーの彼その3は、そもそも空白を設定していませんでした。
しかし、これだけで済めばまだ良い方です。私が独特なデザインのページを作った際、他の部分とのバランスや影響も踏まえ、spacesystemで設定しているheightだけでは余白の高さが足りない部分が出来てしまいました。そこでspacesystem-2なるものが登場します。もうこうなると歯止めがかかりません。全員が、〇〇〇〇-〇だの〇〇〇〇for〇〇だの〇〇〇〇-box-boxだの、もうなんでもでてきます。
しかも、全員それぞれが独自でcssファイルを持っており、類似のclassがあっても誰も気づきません。そしてclass名が被っていても誰も気づきません。もちろんコードだけでなく、デザイン自体も妙にそろって無く、非常に気持ち悪い!初めて全員が今までに作成したファイルを統合した、11月頭までのおよそ4カ月間、そのままの状態でウェブサイトを作り続けた私たち。ファイルを統合した11/2に地獄を見ました。
ヤバい...
全然書式が揃っていない...
確かに、もうこのまま形式の違いを諦めて、そのまま提出するという手もありました。その方が断然楽です。しかしそれでは、もし行けたらの最終審査で地獄を見ます。なぜなら第一、クラス名も何もかも違うため、置き換えやcssの一括変更が出来ず、デザインの改善がもう無理です。そして最終審査までに作る英語版ページ、こんなバラバラな書き方なのに、英語に置き換え他ページなんて作れますか?と。それから、文字のサイズとかを変更できる機能も入れたい...こんなにも書式がばらばらだと、できるわけがありません。
そこで我々は、作品提出があと半月と迫っているにも関わらず、「一」からページを作り直しました。具体的には、share2という名前のcssファイルを作成し、ウェブページ内のほとんどが、そのファイルに入っている記述だけでデザインできるように調整しました。
また、無駄なコメントアウトやらなんやらで汚いhtmlのコードも、一度本文データ以外をすべて消し、share2の書式に合わせてすべて貼り直しました。
空白の入れ方とかがばらばらにならないように、そのshare2の、見出しのデザインを設定している部分で、最初から上部に空白を入れ、わざわざ自分で追加で空白を設定する必要が無いようにしました。
そして、複雑なコードのページも極力書き方を簡略化して、他の要素への影響を最小限にとどめました。
時にはブログページのように表計算ソフトを利用して、コードを自動で生成し、記述ミスや形式のズレを皆無にしました。実は用語集なんかは、表計算ソフトに対応表を書き込むことと自動でコードを生成してくれるやつを作って、それを張り付けているだけなんです。
まあいろいろと書きましたが、そんなこんなでなんとか提出日の11/21までに、ある程度書式を統一して、作品を提出することが出来ました。「ある程度」というのは、実はまだ同じ機能を持っているのにclass名が異なるものがわずかにあるからです。もし通ればですけども、最終審査までにはその点も修正して、
美しいサイト・美しいコード
のエンジニア泣かせにならない完璧なサイトを作っていきたいと思います!
がんばるぞ!!!