試食・討論会

校内のカフェテリアにて、試食・討論会を行いました。

今回選んだ食品はこちら↓

  • パリパリの春巻き/ニチレイ
  • Big ナポリタン/オーマイ
  • 本格炒め炒飯/ニチレイ
  • ごっつ旨いお好み焼き/テーブルマーク
  • やわらか若鳥から揚げ/味の素冷凍食品
惣菜 冷凍食品
価格 割高 割安
適量 小ぶりで少なめ
調理時間 3分以内 30秒~6分程度
春巻き 温めると角はパリパリだが、真ん中はしっとり。大きくて食べ応えあり。 お弁当のおかずとして意識されていて小振りで小分けされている。揚げたてのようなパリパリ感がすごい。
ナポリタン 1食分としては少し物足りない量。野菜が多く入っていて、食感の違いも楽しめた。 容器ごと温められる。Bigというだけあって満足できる量。温める時間が長い。食材の位置によっては、麺が固まってくっついていた。
チャーハン 温めるとパラパラ感はなく、全体にしっとりしたご飯だった。 温めるときに偏ると、真ん中が冷たい場合がある。パラパラ感は再現されていて、お店で食べるチャーハンと変わらない。
お好み焼き 最初からソースとマヨネーズがかかっていて、温めたときに若干焦げができた。 本体を温めたのち、付属のソースとマヨネーズをかけるタイプ。鰹節とあおさもついていて豪華。
鶏から揚げ 温めると中から脂が出てきてベタっとした感じになった。間隔が狭いと、唐揚げどうしくっついてしまった。 調理時間は長め。外側はサクッと中はジューシーな食感。お弁当のおかずとして意識されているのか、味が濃い目。冷めてもしっかりした味が保たれていた。

※味の感想は、材料の違いや個人の好みで左右されるため、今回は比較項目から除外しました。

レンジ2台をフル稼働↓

真剣に味わうメンバー↓

惣菜と冷凍食品の違い

惣菜

完成品が目視でき、食べたい物が簡単に選べます。 美味しさは劣りますが、常温のまま食べることも可能です。 温めた直した場合、作られたときの状態が再現されるとは限らず、焦げたり固くなったりする場合があります。

冷凍食品

完成品はパッケージの写真や絵でしか判断できません。 中を開けると想像と違う場合もあります。 冷凍のままは食べられず、温めるか解凍する必要があります。 作りおきではないため、温める直前まで料理は劣化しません。 温めることを前提に作られているので、出来立ての味や食感が再現されます。

加熱調理しない冷凍食品

デザートで温めないタイプの食品を選択しました。

取材をさせていただいたピカールのマカロンと、お弁当で大人気のスイートポテトを試食しました。

4種類のマカロン/ピカール

バニラ、ピスタチオ、フランボワーズ、チョコレートの4種類が味わえます。 1時間冷蔵庫で解凍し、食べる15分前に出し常温にします。

高校生の私たちにはあまり馴染みのない高級スイートというこで、とてもテンションが上がりました。 本格的な味が分かるほど経験値がないのですが、外側がサクッ、中はしっとりとしていて、とにかく美味しかったです。 生菓子が、気軽にいつでも楽しめるというのは、冷凍食品ならではだと思います。

バター香るスイートポテト/ニチレイ

国産のさつまいもと生クリームで作られていて、お弁当に入っていると嬉しくなるみんな大好きスイートポテト。 お弁当に入れられるよう、かなり小振りで甘さ控えめに作られています。 デザートとしては若干物足りない大きさですが、さつまいもは食べすぎるとお腹がいっぱいになるので、程よく調度いい大きさなのだと思いました。

自然解凍しても水分が出てきてべちゃっとすることもありません。 今回は自然解凍での試食でしたが、温めるといっそうバターの香りがして美味しいと思われます。

まとめ

スーパーで売られているお惣菜と冷凍食品を食べ比べたところ、温めた時の違いが大きくでました。 食べる直前に温める冷凍食品はその仕様に作られていて、再現性が高いと思われました。