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子どもの権利条約 36. あらゆる搾取からの保護

36あらゆる搾取からの保護

締約国は、いずれかの面において児童の福祉を害する他のすべての形態の搾取から児童を保護する。

本条は第32条〜第35条に挙げられる経済的搾取、向精神薬搾取、性的搾取、不法な誘拐などに該当しないあらゆる形態の搾取から子どもを保護することを意図されています。本条で挙げられる搾取の具体例として、

などがあります。最近ではネットを通した詐欺などが増えており、ネットを介して搾取を行う犯罪を禁止するためのインターネット利用詐欺が定義されたりと、時代が変遷する中で変わり続ける搾取を防止する策が国に求められています。

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